workroomの中国茶会12周年記念
「旧暦七夕夜茶会 迢迢牽牛星」
12年にわたり、黄安希さんによる中国茶のレッスン「ワークルームの中国茶会」を
行ってまいりましたが、先月5月、長きにわたるレッスンを終了させていただきました。
たくさんの方にご参加いただき、多くの出会いがありました。
本当にありがとうございました。
このレッスンのフェアウェルと12周年を記念して、茶会を催すことにしました。
夏の日の旧暦七夕の夕暮れ時、ご一緒にお茶の時間を過ごしたいと思います。
* 日時:2015年8月8日(土)
■第一部
0:30pm 開場
1:00pm 開始(3:00pm終了)
■第二部→満席になりました
4:30pm 開場
5:00pm 開始(7:00pm終了)
* 会場:綿業会館 本館3階中会場
大阪市中央区備後町2-5-8
(地下鉄御堂筋線「本町駅」1・3番出口より徒歩5分)
*料金:5,000円(税込)
七夕は、中国に由来する五節句の一つです。
夏の行事のように思われていますが、本来は空が澄み始める秋の行事であり、
新月の晩にあたるため、晴れていれば天の川が明るく美しく見えます。
カササギが羽を広げて掛け渡した橋の上を、
牽牛星と織女星が渡り邂逅するという言い伝えは大変古い物語のようで、
およそ二千年前の漢時代に、既に七夕の古詩が残されています。
この度、旧暦七夕茶会と題しまして、
重要指定文化財の綿業会館に於いて中国茶会を開催いたします。
晩夏初秋の一夜、お運びいただけましたら幸甚です。
新暦七夕七月七日 「中国茶会」黄 安希
河漢清且浅 銀河は清く浅い
相去復幾許 幾度の巡り合わせがあるのか
盈盈一水間 美しい水面がとうとうと満ちてくると
脈脈不得語 山のような言葉は脈々と消えゆく
(漢代古詩十九首より「迢迢牽牛星)
《趣向》
前席
揮毫席
花湯
茶席二席(二室にて)
織女席
牽牛席
後席
点心席
亭主:黄安希(ほあん・あき)
「中國茶會」主宰。中国茶館「無茶空茶」茶事監修。
著書に「別冊太陽・中国茶で楽しむ十二か月」(平凡社)。
* お申し込み・お問い合わせは必ずお電話で
「中国茶館 無茶空茶」まで
TEL06-6361-6910(月??土の12am??7pm)
共催:無茶空茶 workroom
黄先生の中国茶の本、台湾と中国でも好評発売中。
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